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『ふれあいの力 Part2』
こんにちは。
突然春になったような過ごしやすい季節になりましたね。
今日はふれあいの力についてパート2♪です!
湘南でみんなでご飯を食べている時に、 YouTubeで色んなアーティストのライブ映像をかけ流していたら Dreams Come Trueのライブが流れてきました。

人と話しているのに、 めちゃくちゃかっこいいパフォーマンスに 目も耳を奪われる時ってありますよね。
まさにそんな状況で画面を観たら 『いくたびの櫻』の作曲者の佐藤博さんがピアノを弾いてました。
佐藤博さんは、私の『いくたびの櫻』の作曲者さんです。
佐藤博さんは、 残念ながら65才という若さで亡くなられてしまいまいましたが、 「春」というタイミングに偶然の再会ができて心が静かに華やぎました。
『いくたびの櫻』は、
この時期に耳をすますとよく有線でインストが流れていたりするんです。 友達が「流れてたよー」って教えてくれるんだけど、 歌入りももっとかけていただきたいな♪アハハン

今日は、 春に是非聴いていただきたい『いくたびの櫻』について、 レコーディングをした当時のお話しを、 佐藤博さんとのエピソードを盛り込んでご紹介したいと思います♪
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avex時代には、 シングルソングのレコーディングをするスタジオに 色んな方が来てくださる場合が多かったんです。
曲には作詞作曲者以外にもタイアップの方や、プロモートしてくれる方、
色んな役割の方が関わってるから。

だけど、『いくたびの櫻』のレコーディング中は、 マネージャーも誰も立ち入らせない徹底ぶりで、 おかげでとっても集中できました^_^
レコーディング期間は異例の、 なんと約3週間の中での10日間‼ OFF中にも宿題を出される感じ。
佐藤博さんからは、 『舞ちゃんにはこれから歌の走り込みをしていただきます! 走り込みをした舞ちゃんの歌声を録りたい』 と、ニヤニヤしながら言われ、 いつも終電までの時間の中で、できる限り沢山沢山録りました!
そう、終電過ぎて車で家まで送ってもらうことも多々ありました。
二人であーだこーだ言いながら 自分の感性を徹底して追求するのはとっても楽しかったです。
当時、私は音楽以外の人間関係で、 モヤモヤしてしまう事が多くなっていたんだけど、
『頭空っぽにして、 120パーセント舞ちゃんらしく歌えるようにリラックスしたポジションで歌うのがいいよ』 そうなるにはメンタル的にも走り込みが大切だと教えていただきました。
佐藤博式ボイトレをした後、 寝転びながら歌ってみたり、 あぐらをかいて歌ってみたり。 今も「ふくい舞」の大事な部分に生きている経験です。
自分らしさって・・今も難しいんだけど、 何も気にせず情熱に身を任せられるこのレコーディング時間は、 私にとってセラピーみたいな時間でした。
『舞ちゃんの声で、自信を持って歌えたら グラミー目指せるくらいになるって思ったから、 舞ちゃん選んだんだからね!一緒に頑張ろう‼』
そう言ってくださったことは本当に嬉しかった。 たまに歌い終わった時、何も声がかからず、 様子を見るとうたたねされている時もありましたが(苦笑い) いつも音楽の楽しみを教えてくださいました。
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佐藤博さんのパフォーマンスビデオに遭遇して そんな経験を思い出しました。
この頃・・。
生きていると、 「自分ではどうにもできない、悲しいことが起きることもあるんだ・・」 と実感することがあります。
弱り気味の時には、 ついつい悲しみの数を数えがちになってしまう私ですが、
好きなことを追求したり 人とふれあうと、 ふと優しい風が吹いて 世界にある素晴らしさに気づけたりする。
それを感じられる今に感謝することは忘れないでいようと思う。
明るい顔で人とふれあっていたいですね。
目の前にいる人は鏡で、 暗い顔をしていると、相手もそんな顔になってしまったりするんだって。
笑い方を忘れないように、 人とふれあってニコニコしていたいものですね^_^
これから何年、大切な人と櫻をみられるかな。
これからも生きていれば 悲しいことがおきるけど・・・。
直接会えなくても、 良き出会いを思い出して微笑むことも大切だなぁと、 心から感じた出来事でした。
是非、この春、良き師匠と作った 『いくたびの櫻』 聴いてくださったら幸いです!

今日もあなたにとって素晴らしい1日となりますように♪ また近々インスタライブに会いにきてくださーい!
長ーいブログ最後まで読んでくれて有難うございました!
桜シーズン満喫しましょーね
ふくい舞でした♪